鶏冠山、黒川山 H21.5.23

山梨百名山には「黒川鶏冠山」として載っているが隣り合った2つの山だ。
一帯が東京都の水源林として保護されており、広葉樹が多く、新緑がまぶしい。
山梨県甲州市から柳沢峠を超え、市ノ瀬集落の手前、国道脇の空き地に車をとめ、川を渡ると2軒ばかりの集落がある。廃校の横を進み登山道に入る。

鬱蒼と分岐点した広葉樹森の道を1時間、分岐点に着く。徐々にの彫りがきつくなる。

分岐点から」1時間、石楠花がみごとに咲いていた。疲れを忘れさせてくれる。

ピーク1つ超えると程なく山頂、
祠があり、脇の岩陰に岩鏡を見つけた。

山頂の岩場にはミツバツツジ、
南を見れば富士山、左の山稜は大菩薩嶺だ。

山頂は狭いため、ひとしきり写真を撮り終えて黒川山に向かう。
黒川山は標識がわかり難く、山頂も平坦で標柱もない。唯一の頂上の看板を写す。

黒川山の先、100mほどのところに見晴台があり、奥多摩方面の山々が望める。

帰りの登山道、巣箱があちこちに着けられている。そういえば鳥のさえずりがにぎやかだ。

なぜか倒木に番号が付いている。

登山口に到着。全行程4時間30分
のんびりと新緑を味わい、気分もリラックス。廃校跡に蓮レンゲツツジが咲いていた。