東北の名峰、鳥海山に行く。
渋谷駅前のバスターミナルから夜行バスで山形県酒田へ、

朝8:10着、8:30の庄内バスで鳥海山腹に向かう
終点の鉾立9:30 日本海が眼下に広がり、気持ちがよい。
空と海が同化して水平線ははっきりしないのがちょっと残念。

登山口横の展望台から鳥海山頂を望む

約2時間で、中腹の小屋、鳥海湖に残雪が見える。
山頂にガスがかかり始めるが、まず大丈夫だろう。

小さい雪渓を渡り、すり鉢状の火口内をひたすら登る。

PM2:30山頂小屋着、リュックを置いて山頂を目指す。

岩の間を這うように登り、約20分で山頂、雲海が広がり、下界の眺望はないが巣晴らし気分。

日本海に沈む夕日を期待しただ、雲が増え残念

山頂小屋に泊、「影鳥海」も望めず、ガスの中を下山。3時間30分で鉾立バス登山口。
バスは昨日で終了しており、タクシーで近いほうの象潟に下りる。

象潟は「奥の細道」の最北の地、とのこと。象潟道の駅でタクシーを降り、展望風呂につかる。
展望台からは芭蕉が「象潟や 雨に西施がねぶの花」と詠んだ眺めが一望できる。芭蕉が訪れたころは海だったという。日本三景の松島に並ぶ絶景であったということだ。

鳥海山
2006.8.27-28